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開業したて整形外科院長の野望(無謀)日記。


福岡県行橋市でH17年に開業しました。開業前、開業後の雑感、日々の戯言その他。
by miyasei
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iPhone2.0で医療画像を。

先日のWWDCの発表の中で気になってたのがiPhone2.0の医療への進出。
「iPhone 2.0」で何が変わるのか? (ITMediaより)の中で上げられている項目のうち2つが医療系です。
 9番目はMODALITY。医療教育用のアプリケーションだ。3月のSDK発表時に「Epocrates」という薬剤系アプリケーションのデモをしたところ、医療分野でもiPhoneが話題になり、今後、医療機関の関係者で12カ月以内に携帯電話を買おうとしている人たちの3分の1がiPhoneを筆頭候補にあげているという。
 MODALITYのCEO、S.Mark Williams博士は「これまで医学生は体内の部位の名前や位置を覚えるのに、紙のカードを使って暗記をしていたが、iPhoneとこのアプリケーションを使えば、もっと簡単に学ぶことができる」と語る。
 アプリケーションでは特定の部位をズーム表示したり、クイズを出したりできる。同氏は、「生徒が常に持ち歩きたいと思っているデバイス上に学習教材をのせることができるのはすばららしいこと」として、学生の1人が、「カフェラテを待っているあいだに脳内の部位を5つも覚えることができた」という逸話も紹介した。
iPhone2.0で医療画像を。_b0028732_0402693.jpg
 10番目はMIMvista。やはり医療用のアプリケーションで、PET ScanやCT Scanのデータを表示するアプリケーションだ。1本指操作で輪切り画像を切り替えたり、2本指操作で着色パターンを変えたりと、画像データーを自由自在に操ることができる。
 同社のCTO、Mark Cain氏は、iPhoneの登場までこうした医療用の画像データをモバイル機器で見ることなど誰も考えもしなかった」と語る。
 同社はSDKを手にしてから1週間でこのプロトタイプを作り、アプリケーションの方向性を決め、その後3週間でアプリケーションを完成。開発エンジニアは「iPhone SDKが、自分のアイディアをどんどん形に変えてくれる」と感嘆していたという。
 同アプリケーションでは、1本指操作、2本指操作、ピンチのほか、本体を振って書き込んだ情報を消すなど、マルチタッチの操作も積極的に取り入れている。
 Cain氏は、このアプリケーションは、医師が患者に画像を見せるツールとしても有望だと語る。「我々はまだこの可能性の表面をかすっただけに過ぎない」と同氏は言う。なお、提供時期や価格は不明だ。

iPhone OS MIMvista appの動画(YouTube:WWDCより)
CTやPET画像がぐいぐいとiPhoneで動くようです。
はっきりとはわからないけど・・ DICOM表示可能ってことでもあるんですよね?
MIMVistaの今後の動きに注目です・・・・!

3G iPhoneということよりSDK提供を気にぞくぞく登場するであろうソフトウェアの
方がおもしろそうですね。
OsiriXやファイルメーカー、GoogleHealthもきっと対応するでしょうしね・・・。

それにしても7月11日が楽しみ・・・。

ただ、WiFi、Bluetooth、携帯電話、GPSなどなど電波だしまくりの感じのiPhone、
病院の中で使って大丈夫なのかな・・・??

追加:
MIMVistaのこのソフト、Apple Design Awards 2008受賞してました。
なんかかっこいいなと思ってiPhoneSDK入れてみましたが・・・・・・・
さっぱりわかりません・・ orz..
by miya_sei | 2008-06-13 22:45 | 医療
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