開業したて整形外科院長の野望(無謀)日記。 |
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1月になって勉強会が増えてきました。 特に骨粗鬆症関連が多い気がします。BPも静注や点滴、ゼリーなど色々と出てきておりますしRANKLのものも評価が高いようです。 特にBPで問題になる顎骨壊死の後など歯科の先生からの評価も高いようです。 メーカー主催の勉強会では微妙に?そのメーカー推しの論調をされる講演もありますが、・・・ PTHの評価が高いのは間違いない気がします。 もちろん副作用が全くないわけでは無いし、値段も相当お高いですし、おいそれと使えるものではないと思うのですが・・・・ 何より気になるのが回数縛り。例えば週1使用のテリボンでは72回となっています 旭化成のHPより拝借。 で、気になるのが・・・・ この「回数」を確認する方法って・・・・ この手帳頼みなんですよねぇ。 これってなんかもの凄くアバウト過ぎて恐いんですが・・・・。 途中で自己都合や副作用などでPTHの利用を中止した場合でもこの手帳を後生大事にもっておけとでもいうのでしょうか? 患者さんによってはお薬手帳に加えて高血圧手帳、糖尿手帳などなど持っている方もいらっしゃるしさらにこれまで持ち歩くのも・・・ なんだかなぁ・・・・。 この制限もそのうち無くなるのかもしれませんが。 週1の骨粗鬆症の注射といってもエルシトニンなんかもありますし、患者さんが何を何回使用したか、なんてのもそんなに覚えているとは思えないし。 保険証にICでも組み込んでお薬手帳を始めとする薬歴やアレルギー、その他情報が把握できるように・・・・ また簡単に電子カルテに転送できるように・・・・なって欲しいものです。 レセプトのデータを試れば解ると言えば解るのかな。。まさかこの薬を請求しないなんてことはないだろうし。 そのうち、「回数制限に達しているため」という返戻が出てくるのかいな。
by miya_sei
| 2014-02-01 21:52
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