10月が中旬となってしまいました。
忘年会の話が出てきて、もうそんな季節なんだ、と考えさせられる次第です。
来月で当院も10年を迎えます。10年前の今を思い出すと・・・・
思い出すのも懐かしくもあり、苦悩でもあり。
周りの開業の先生方へ挨拶へ伺い、「今(10年前)は診療報酬が下がって大変な時期だが、もうこれ以上は下がらないだろう、無理をせず頑張れば、何とかなるよ」と言われたことを思い出します。
また、某銀行の方からは「こんなクリニックが多い場所で開業するのは無謀だ」と手厳しく言われました。
開業後、診療報酬・・・ 毎年下がる一方です。上がった記憶がほとんど?ないです。
トリガーポイント注射が1度上がったような気はします。
しかし、色々面倒は増えていくのに点数は全体的に下がるばかりです。
後発医薬品推進もいいでしょう。ただ、今の後発医薬品の一般名・・・ あんなもの覚えられるはずがありません。
ある薬、例えば消炎鎮痛剤で有名奈ロキソニン・・・・・・
これ一つでいったいいくつの名前があるでしょう。ちょっと見てみるとわかると思います>>
ロキソニン後発
ロキソマリン、ロキフェン、。 くらいはわかりますか。。。 なんとなく。
コバロキニン?ノブフェン?ケンタン?オキミナス???
もちろん、今からは「ロキソプロフェンナトリウム60mg +メーカー」になるのかもしれません。
ただ、この異様に長い名前・・・ そして最後のメーカー名の違い・・・・ 微妙に薬価も違います。
判断つきますか??

そして、それを管理するのがドットプリンターで印刷したようなただでさえ見にくいお薬手帳の印字。
それを糊で貼り付ける形態。
これで、管理とかできるはずがないんですよねぇ。
今後の、マイナンバーとやらでどうなるかわかりませんが・・・・
もうこの類、Googleとかに丸投げした方がいいんじゃないのか、と思います。GoogleHealth の延長で良かったんだけどなぁ。
Googleが信頼できるかはともかく、・・・・。
2015年10月05日 03時00分 更新
記者:前田倫之、竹次稔

年内に発行終了する住基カードのサンプル。マイナンバーの個人番号カードと同様、ICチップが付けられている
氏名や住所、生年月日などの個人情報を全国の行政機関で共有する住民基本台帳ネットワーク(住基ネット)で、本人確認のために使う「住基カード」の発行が年内に終わる。5日から番号通知が始まるマイナンバー制度で、同じような機能を持つ個人番号カードが交付されるためだ。2002年の導入以降、国は住基ネットに2千億円以上の費用を投じたが、住基カードの普及率(今年3月末)はわずか5・5%にとどまり、費用対効果に疑問の声も上がりそうだ。
西日本新聞が九州7県にアンケートしたところ、直近の普及率は福岡5・2%▽佐賀4・2%▽長崎4・7%▽熊本3・0%▽大分3・8%▽宮崎20・7%▽鹿児島5・3%。宮崎県が高いのは、宮崎市が住基カードに印鑑登録証の機能を持たせ、市民に利用を促しているためとみられる。
住基カードは旅券の発行業務やインターネットを使った納税手続き、市町村間の転入転出手続きなどに使われる。国は「普及の切り札」として、独自のサービスを付加するよう自治体に呼び掛けていた。だが、これに応じたのは九州233市町村のうち宮崎市など21自治体のみ。